超富裕層の税務調査体制強化
こんにちは。千葉市の税理士、水谷です。
9月17日よりスターバックスコーヒージャパンは、一杯1998円のコーヒーを販売したようです。
世界的に希少なパナマ産の豆を使ったコーヒーで商品名は「パナマ アウロマール ゲイシャ」というそうです。
コーヒーの味の違いがよくわからない私には恐れ多くて注文することは出来ません。
そんな一般市民の私には関係ない話なのですが、国税当局は富裕層への税務調査体制を強化しているとのことです。
東京国税局では7月より超富裕層専担プロジェクトチームを発足しました。
メンバーは所得税、相続税に精通した7名の職員だそうです。
専門チームは富裕層の中でも多額資産を持つ人の情報を収集し、適切な課税につなげたい考えのようです。
海外資産については、今年の1月より国外に5000万円超の財産を持つ人に申告を義務付ける「国外財産調書制度」が始まっております。
日米欧などの主要国間での金融機関の情報を共有する制度作りも進んでおり、国際的にも富裕層に対する適切課税への取り組みが加速しています。
超富裕層については有価証券、不動産などの大口所有者や経常的な所得が特に高額な人とされていますが、詳細な定義は公表されていません。
少なくとも一杯1998円のコーヒーくらいは躊躇なく注文できる方であることは間違いないと思います。
水谷孝之税理士事務所 043-242-2931 初回相談は無料です。まずはお気軽にお問合わせ下さい!