千葉県千葉市の会計事務所・水谷孝之税理士事務所

新年明けましておめでとうございます。千葉市の税理士、水谷です。

一年の計は元旦にありといいますが、私は元日から風邪を引いてしまい、今年の計画を立てるどころではなく、一日寝込んでおりました。

新年早々先が思いやられますが、良い一年になるよう、頑張りたいと思います。

さて、すでに皆様ご承知の通りとは思いますが、今年の１月１日より相続税の非課税枠が大きく変更されました。

今までは５０００万円＋１０００万円×法定相続人の数だった非課税枠が３０００万円＋６００万円×法定相続人の数に縮小されました。

地価が高い首都圏内においては自宅を相続しただけでも相続税の申告が必要となる可能性があります。

首都圏内においては相続税の対象となる方がこれまでの２倍になると試算されているようです。全国でもこれまでの１．５倍になると言われております。

相続税の最高税率も５０％から５５％と上がりました。

また所得税についても今年より最高税率が４０％から４５％へと上昇しました。

法人の実効税率は今後引き下げられる方針である反面、個人の方、特に富裕層の方については今後も課税が強化されてゆきそうな感じが致します。

当事務所においては、年末調整は一服したものの、法定調書、償却資産申告、確定申告とまだまだ繁忙期でありますので、今後は体調管理に気を付けたいと思います。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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